ディンプルキーの防犯性の特徴について
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2022/04/13
コラム
最近の住宅で多く使用されるようになったディンプルキーですが、この鍵の特徴を詳しくご存じでしょうか?
なかには「ディンプルキーにする前に、防犯性についてきちんと知っておきたい」という方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、ディンプルキーにはどのような防犯性の特徴があるのかご紹介致します。
▼ディンプルキーとは
ディンプルキーとは、表面にくぼみが複数ある鍵のことです。
防犯性があるディンプルキーには「CPマーク」がついております。
CPマークとは、警察庁・国土交通省・経済産業省公認の鍵のことです。
このマークの条件は、侵入者の様々な攻撃に対して5分以上耐えられるかどうかの試験にクリアしなければいけません。
ディンプルキーの基本的な特徴は、以下の通りです。
■ディンプルキーの特徴
・ピッキングされにくい
ディンプルキーはシリンダーキーと比べて、ピッキングされにくいと言われております。
理由としては、鍵のシリンダー内部のピンを揃える組み合わせの数が非常に多いためです。
この組み合わせの数が多ければ多いほど、ピッキングされる可能性が減ります。
・耐久性がある
ディンプルキーは、シリンダーキーに比べて摩耗しづらく折れたりすることがありません。
鍵を差し込むシリンダー内部も強化されており、ドリルなどを使った破壊開錠に強いです。
・合鍵を作れるメーカーが限られている
現在では多くのメーカーでディンプルキーが作られており、メーカーしか作れないものや登録制になっているものも存在します。
そのため、安易な合鍵作成防止に有効です。
▼まとめ
ディンプルキーには、ピッキングされにくく耐久性が高いという特徴があります。
合鍵を作れるメーカーが限られているため、防犯性があると言えるでしょう。
藤原防犯センターでは、ディンプルキーの合鍵に関する業務を展開しております。
ぜひお問い合わせ下さい。