革靴の色落ちの原因とは?
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2022/05/25
コラム
革靴は、美しい艶と色味が魅力ですよね。
しかし、履いてるうちに色落ちした経験がある方もいらっしゃるでしょう。
大切な革靴の寿命を伸ばすためには、色落ちの原因を知ることが大切です。
そこで今回は、革靴の色落ちの原因を解説していきます。
▼革靴の色落ちの原因とは?
■乾燥
革靴は、乾燥が苦手です。
一度も履いていない新品の靴も、乾燥により色落ちしてしまいます。
特に冬は、色落ち・劣化が進みやすくなります。
■歩くときの摩擦や傷
歩くときに擦れたり、ぶつけたりすることで小さな傷がつきます。
傷は、色落ちや色剥げの原因になります。
■型崩れ
サイズの合わない靴や歩き方にクセがあると、靴が型崩れします。
型崩れは、深いシワをつくり見栄えも悪くなりますし、色落ちの原因の一つでもあります。
保管時にシューズストレッチャーを使用して、履きシワを伸ばすと良いでしょう。
▼色落ちを遅らせるには?
■新品の状態でクリームを塗っておく
新品の革靴を履く前に、靴クリームで保湿を行いましょう。
手順は以下の通りです。
①靴紐をとる
②全体のホコリを落とす
③専用ブラシもしくは布でクリームを塗布
④きれいな布で乾拭き
傷がついていない新品の状態でクリームを塗るのがポイントです。
革靴を購入したお店の方に、アドバイスを求めてみるのも良いでしょう。
■定期的に乾燥防止クリームを塗る
革靴の乾燥を防ぐには、定期的なケアで保湿を行うのが重要です。
色落ちしていない場合には、無色クリームがおすすめです。
すでに色落ちしてしまっている場合には、色付きのクリームで捕色しましょう。
高価な革靴のお手入れは、専門店のプロに任せるのが安心です。
▼まとめ
革靴のが色落ちする原因は、乾燥・歩くときの擦れ・型崩れが原因です。
色落ちする前に、乾燥予防クリームを塗っておくのがおすすめですよ。
当店では、靴・カバンの修理を承っています。
革靴に関するお悩みがありましたら、ご相談ください。